

eスポーツを京都の力に変える、地域と競技の両方を知る企業
京都府代表取締役 松田 優樹
代表者インタビュー
多彩な能力で、京都へ、日本へ、世界へBUFFを
―御社の事業内容を教えてください。
eスポーツは、エンターテインメントの枠を超えて社会課題を解決する、新しい「力」だと考えています。従来の枠組みや体育会系の文化に馴染めなかった若者にとって、デジタル空間は自己表現の場であり、仲間と熱狂できる舞台です。その「静かなる情熱」こそが、社会の多様性を広げる鍵になる。私たちの事業は、すべてこの一点から派生しています。京都市内で唯一のeスポーツ拠点の運営、京都eスポーツ協会の運営、その一環としての行政事業や大阪・関西万博への参画、教育機関での人材育成。手段は違っても、やっていることは同じです。熱狂を、社会の力に変換して実装する。それが私たちの仕事です。
―起業の経緯を教えてください。
警察官、損害保険会社の営業、電気通信工事と、私はまったく違う道を歩いてきました。転機は、ゲームを通じて出会った若者たちです。京都は人口の約1割が学生という若者の街でありながら、彼らの熱狂を受け止める場所が、ほとんどありませんでした。驚くほどの集中力と技術を持つ人材が、「ゲームばかりして」の一言で片づけられていく。私はそこに、途方もない機会損失を見ました。この能力が正しく評価され、光が当たったなら。彼らは京都を、日本を、そして世界を、もっと面白い場所に変えられる。その確信だけを頼りに、2018年に事業を始め、2020年に法人化しました。
―地域への想いを教えてください。
私は京都で生まれ、京都府警察官として街を守り、いま京都で事業をしています。この街以外で事業を興す選択肢は、最初からありませんでした。京都には、他の街にはない蓄積があります。千年続いてきた文化も、世界に知られた名前も。新しいものを育てる土壌としては、これ以上ない場所です。だからこそ市内で唯一の拠点を構え、京都eスポーツ協会の運営を9年担ってきました。京都市からは「これからの1000年を紡ぐ企業」に認定いただきました。行政の方々、地域の企業、そしてeスポーツの現場で戦う若者たち。その全員と話せる位置に立てたことが、私たちの一番の財産です。この街に育ててもらった分を、返していきます。
―今後のビジョンをお願いいたします。
京都サンガF.C.、京都ハンナリーズに続く3つ目のホームチームを創ります。プロチーム「FUNCTION KYOTO」です。2028年開業の京都アリーナ(約9,000人収容)を、京都のチームで満席にしたい。全国から人が京都に動く状態を、毎年つくります。私たちの理念は「多彩な能力で、京都へ、日本へ、世界へBUFFを。」です。BUFFとは、ゲームで能力が一段引き上げられる効果を指す言葉です。ここには2つの意味を込めています。eスポーツという多彩な使い道を持つ力が、京都から世界にBUFFをかけること。そして光の当たらなかった人財が、今度はBUFFをかける側にまわること。その循環を、京都から起こします。
プロフィール
松田 優樹
経歴
- 1995年
- 京都府生まれ
- 2014年
- 京都府警察に奉職
- 2016年
- 損害保険ジャパン日本興亜入社
- 2018年
- eスポーツ事業を開始
- 2020年
- 株式会社イーブロズ設立
会社概要
| ビジョン | eスポーツの熱狂を、京都の常識に。 |
|---|---|
| 目標 | 京都で光を当てられた才能が、世界を動かす。その循環をつくる。 |
| 事業内容 | ・eスポーツ施設「esports base e32」の運営・FC展開 ・プロチーム「FUNCTION KYOTO」の運営と興行 ・自治体/企業向けのイベント企画運営 ・eスポーツを通じた教育・人材育成 |
| 所在地 | 京都市山科区小野御所ノ内町33-5-201 |
| 資本金 | 160万666円 |
| 財務情報 | 2026年5月期見込 2億円 |
| 株式公開 | 検討中 |
| 採用計画 | ・2026年度 中途3名採用予定 ・2027年度 新卒2名・中途5名採用予定 ・フランチャイズ展開に伴い継続採用 |
| 募集職種 | ・eスポーツ施設の店長・運営スタッフ ・イベントプロデューサー ・チームマネジメント/広報 ・法人営業 |
| サイトURL | https://ebroz.jp/ |
| 自社のウリ | 京都でeスポーツを9年。市内唯一の拠点を持ち、京都eスポーツ協会の運営を担い、その一環で行政の事業や万博にも関わってきました。地域からの信頼と、競技現場からの信頼。その両方を持つ会社は他にありません。 |
京都市内唯一のeスポーツ拠点「e32」
地域と連携したeスポーツイベント運営
京都市「これからの1000年を紡ぐ企業認定」
サービス概要や審査内容については下記をご参照ください。

















